オリコン:2011年シーズン第27節結果

第27節結果(今週も上位はハイレベル。K-POP同士、女性アイドルグループ同士の対決は?)

1位 Kinki Kids(31連勝)
推定差 9千枚(5.92%)
 スタートこそ前作とさほど差の無い数字だったものの、中盤以降は伸び悩み、日曜付けのデイリーでは「マル・モリ」に抜かれる等、前作以上に勢いを感じられなかった。結局(強引に?)初動は15.1万枚としたものの、これは前節の関ジャニ∞を下回る自身最低の初動枚数を更新する結果となってしまった。

2位 超新星
3位 BEAST
 K-POP勢同士となった2位争いは、金曜付けを除き超新星が先行する展開となり逃げ切りとなった。推移を見ると超新星は上位で安定していたのに比べ、BEASTは週末に失速する形となり、結果超新星が5.4万枚、BEASTが4.2万枚と1万枚以上の差が付く事となった。日本でのキャリアの差と言うのも、この差に繋がった可能性もある。

4位 モーニング娘。
5位 SUPER☆GiRLS
 こちらは女性アイドルグループ同士となった4位争い。序盤はSUPER☆GiRLSが先行したものの中盤に失速。モーニング娘。は失速を土曜付けの8位までに済ませ週間では先輩の意地を見せきっちりと逆転に成功した。しかし売上はモーニング娘。が3.3万枚と前作比微減。一方SUPER☆GiRLSは2.9万枚と前作からほぼ倍増。順位的には「マル・モリ」の猛追を何とかしのぎベスト5入りとなった。

8位 SuG
 スタートは8位とやや低めだったが、イベントのあった週末に大きく順位を伸ばし売り上げを1.8万枚まで伸ばした。順位的には前作の3位より低く7位のAKB48を再逆転できなかったが、内容は悪くなく、次回に期待が持てる結果となった。

9位 Galileo Galilei
 スタートは10位、トップ10争いには不利な位置からのスタートだったが、その後順位を上げデイリーでは週末までトップ10内をキープ。人気アニメのタイアップ効果もあり1.6万枚と、前作の3倍近い売上をマークし初のトップ10入りとなった。


その他
11位 大国男児
12位 ベッキー♪#
14位 秦 基博
 前節ほどではないが、今週も14位の秦 基博までが1万枚以上とハイレベルな上位争いに。しかもこの3組はいずれも前作から売上を伸ばす結果となったものの、10位の関ジャニ∞が1.5万枚と、トップ10入りの壁が厚かったがためにこの順位となってしまった。今週もこの3組は、次回見直しが必要だろう。


月曜付けデイリーチェック
 先週と同様、日曜付けでデイリー首位に立った薫と友樹、たまにムック。が月曜付けでも首位をキープした。先週月曜の数字と比べると約650落ちており、2万枚ぐらいが目安となりそうだ。差のない2位にKinki Kidsで、1万枚前半ぐらい。3位にも昨日に引き続きモーニング娘。がランクイン。ただこちらは1万枚を割るペースとなるだろう。


第28節展望
 先日の第3回AKB48総選挙で2年ぶり2度目の最多得票となった前田敦子がソロシングルをリリース。今度はシングルセールスで、どれだけの数字を集められるか。上位争いは久々のシングルリリースとなるGReeeeNと、K-POP勢からSHINeeが登場し、AAA、T.M.Revolution新選組リアン、DIR EN GREYとの上位争いに加わる事となりそうだ。


来週以降のリリース状況はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64776786.html