第１９節結果（春のアニソン祭り開催。主役の座を射止めるのは？）
１位 東方神起
アニメ「ONE PIECE」主題歌。この曲はかつて同アニメ主題化だったものを東方神起がカバーした形となっており、先月リリースのアルバムにも収録されている。アニメ効果、アルバム効果もあってか、前作から比べてもだいぶ伸びを見せており、推定を大きく上回る９．８万枚まで数字を伸ばしてきた。この伸びが次回も持続するようであれば、一皮剥けたことになるだろう。
２位 桜高軽音部「Don't say “lazy”」
推定差 ＋５千枚（+8.31%）
４位 桜高軽音部「Cagayake!GIRLS」
４月からスタートしたアニメ「けいおん」主題歌。アニメ開始直後から買い注文が殺到しいきなりの上位スタート。主要放送域で放送された当日の金曜付ではデイリー１・２を決め（翌土曜日も１・２）、「Don't say “lazy”」は唯一デイリーベスト３を守りきり週末３日間首位を獲得。２位は６．７万枚であの「もってけ！セーラーふく」を上回る記録に。また言い方を変えれば「今週のチャート日本人トップはキャラソン」と言うこととなった。京都アニメーション、改めて“恐るべし”である。
３位 ゆず
スタートでは「けいおん」を上回るスタートを切り、調子自体はむしろ良い方であったが（６．２万枚は想定を上回っている）、強力な刺客に阻まれる形となってしまった。実は４位との差も僅かで、あやうく「けいおん」両者に抜かれる形となるところだったが、一角は何とか抑えることが出来た。
６位 絢香
アニメ「クロスゲーム」主題歌。やはり結婚・活動停止発表から勢いが出ており、２．７万枚と売上も伸ばしてきた。これが一過性のものになってしまうのかは次回を見てみないと分からないだろう。
７位 林原めぐみ
パチンコ「ＣＲ新世紀エヴァンゲリオン～最後のシ者～」イメージソング。発売延期に加え、パチンコ自体のＣＭ自主規制等不利な面もあったが前作から数字を伸ばしてきた。パチンコとは言え「エヴァ」の効果は大きかったようだ。
９位 渡り廊下走り隊
順位は前作から上がったものの、売上はやや下回る結果となった。ただイベント頼みとは言え大幅な減少では無いだけに、体勢を整えて次回に望みたいところだ。
１０位 ドイツ（安元洋貴）
アニメ「ヘタリア」キャラクターソング。スタートは２１番手とかなり後ろだったものの、驚異的な追い上げを見せトップ１０に食い込んできた。アニメは韓国からの圧力により放送中止に追い込まれたものの、依然としてその人気は高そうだ。
その他
１１位 DEN-O ALL STARS
１３位 ステレオポニー
１６位 玉木宏
DEN-O ALL STARSは公開が今週だった点と声優が参加していなかったことが敗因か。ステレオポニーは前々作から比べれば大きく数字を伸ばしている。玉木宏は前作から数字を伸ばしており復調気配だ。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090428-00000036-sanspo-ent
月曜付けデイリーチェック
首位は引き続き桜高軽音部の「Don't say “lazy”」。勢いがどれだけ持続するかにもよるが、１万枚の中盤辺りではないかと思われる。EXILEもこれぐらいになるだろう。新譜にはそれ程厳しい展開にはならなさそうだ。
第20節新譜紹介
NEWSが今シーズン初めての登場となる。NEWSは今年の２４時間テレビのパーソナリティになることが決定し、良いタイミングでのリリースとなる。ゴールデンウィークに突入するが売上にどう影響するだろうか。差は付けられるだろうがシドが２番手からの展開に。中川翔子、Buono!はやや調子が出ていないか。映画主題歌のJUJUが恐い存在となりそうだ。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/60718342.html
