第50節の見どころ(上位争いは調子の良し悪しがはっきり現れる形となった)
順位は火曜付けデイリーチャート
1位 Kinki Kids(29連勝中・前作16.0万枚)
前作から1年1ヶ月ぶりのリリースとなるだけに前作の数字をどれだけ維持できるかが焦点となりそうだが、スタートの数字は前作から若干のマイナススタートとなった。とは言え十分取り戻せる範囲ではあり明日以降の推移次第では前作を上回る数字となりえるだろう。
推定初動枚数:15.9万枚(ノンタイアップの影響はそれ程無いと思われる)
2位 ゆず(前作5位・4.0万枚)
ゆずとしては2年ぶりとなる2種リリースでのシングルとなる。主だったライバルが伸び悩む中、その効果も出て2番手スタートと、週間2位争いで優位な状況になった。パッケージが増えた分だけの数字はきっちり伸ばしておきたいところだろう。
推定初動枚数:4.8万枚(2位争いと言う点ではタナボタ感があるが、安全圏と言える数字となった)
3位 三代目 J Soul Brothers(前作3位・6.1万枚)
2ヶ月連続リリースの後半。ドラマ「検事・鬼島平八郎」主題歌。デビュー戦では結果残しただけにここでも期待されていたが、スタートの数字だけで1万枚近く数字を落としてしまっている。更にペースが落ちるようだとベスト3維持も難しくなる難しい状況となってしまった。
推定初動枚数:3.5万枚(ドラマは金曜放送、この数字だと追い上げを受ける事となりそうだ)
4位 T.M.Revolution(前作3位・6.6万枚)
今週末公開の映画「劇場版 BLEACH 地獄篇」主題歌。三代目 J Soul Brothersよりも前作実績が上ながらこちらも初日から大きく数字を落としてしまっている。ただ週間3位争いと言う点では今日の差次第では逆転の可能性もあるだろう。
5位 シド(前作3位・3.5万枚)
こちらはTVアニメ版「BLEACH」主題歌。三代目 J Soul Brothersの数字を見る限りでは、スタートの数字は人気アニメの主題歌ながら前作ほどではないように思える。ただ追い上げられる余地はありそうで、展開次第では三つ巴の3位争いに発展する可能性もありそうだ。
6位 ℃-ute(前作8位・2.2万枚)
前作の実績から考えれば妥当な順位ではある。ここは前作実績の近い相手も不在で、旧譜も前作並みの数字を出せば寄せ付けないであろう。このまま週間でも6位は決定的であるだけに売上がどうなるか。
7位 D☆DATE(初のシングルリリース)
D-BOYSの荒木宏文、瀬戸康史、五十嵐隼士、中村優一に、オーディションで選ばれた堀井新太を含めたスペシャルユニット。ドラマでも実績のあるメンバーが集まったユニットだけにいきなりの好スタートとなった。
8位 miwa(前作8位・1.3万枚)
ドラマ「獣医ドリトル」挿入歌。前作はTVアニメ版「BLEACH」主題歌で初のトップ10入りとなったが、ドラマタイアップとは言え挿入歌となるとやや効果は薄くなりそうだ。
10位 ベッキー♪#(前作12位・7,000枚)
日本テレビ系「ハッピー Music」主題歌。前作の売上を上回る可能性はありそうだがトップ10入りとなると苦しいところ。旧譜や11位のthe pillowsとの順位争いとなりそうである。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64229862.html