オリコン:2010年シーズン第30節見どころ

第30節の見どころ(女王にも迫る売上減の危機。連勝は伸ばせそうだが…)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 浜崎あゆみ(22連勝中・前々作7.5万枚)
 前作は年末年始の合算(1週目推定9.0万枚)だったため、前々作の数字を参考とする。4月辺りからリリースがあるのでは無いかと言われ続けていたが、結局7月まで先延ばしとなり今週登場となった。連勝の継続に関しては問題ないもののスタートは前々作と比べると良くなく、ここでもマイナス計上となってしまいそうだ。
想定初動枚数:7.0万枚(前々作の嵐、2週目は6.5万枚。せめてこれは越しておきたい)

2位 氷室京介(前作3位・3.4万枚)
 シングルリリースは3年9ヶ月ぶりとなる。ブランクの長さがどう影響するかと言ったところだったが、初日は1.1万枚と前作以下のペースの可能性が高い。ただ中盤以降のペース次第では、前作に近い数字まで戻せそうだ。

3位 BREAKERZ(前作5位・1.6万枚)
 9ヶ月ぶりのリリースとなりアルバム後初戦となる。ここは盛り返しておきたいところだったが、スタートはアルバム先行の前作以下と苦しい立ち上がりとなってしまった。順位的にも旧譜に2枚強力なタイトルがいるだけに、せめて順位は前作から落としたくないところだろう。
想定初動枚数:1.5万枚(追い上げられる可能性もあるだけに、5位確保にはこれ以上の数字が欲しいところ)

5位 Berryz工房(前作3位・2.5万枚)
 前作の実績を考えれば、ここは2番手スタートと言うのも考えられたが、何と5番手スタートと出遅れる形に。イベントで盛り返せるとは言え、2週目の嵐や前作以下のペースであるBREAKERZに先行を許しているのは気がかりな部分である。

6位 ryo(supercell)feat.初音ミク/kz(livetune)feat.初音ミク
 今月末にリリース予定のゲーム「初音ミク Project DIVA 2nd」収録曲。動画サイトでも人気の高い両者によるシングルと言う事もあり、強豪相手に6番手と高い位置からのスタートとなった。順位的には急落が無ければトップ10入りの可能性は高くなるだろう。

7位 ヘキサゴンオールスターズ&ツバサ(昨年2位・6.6万枚)
 2年連続で「ヘキサゴン」が担当する事になった今年の「FNS26時間テレビ」主題歌。つるの剛士RYOEI里田まい、misonoによる新ユニット、ツバサの楽曲も収録されているが昨年ほどの勢いは無い。番組放送が来週末と言うのも影響しているだろう。

8位 FTIsland(前作4位・1.4万枚)
 位置的に考えれば妥当なところだが、3位のBREAKERZのペースを考えるとこの位置はかなり苦しい。1万枚とトップ10入り両方が怪しまれるスタートとなってしまった。


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63653420.ht