第３９節の見どころ（今週は週末に向けての“追い込み”が、数字に大きく影響しそうだ）
順位は火曜付けデイリーチャート
１位 EXILE（前作２位・18.4万枚）
シングルチャート登場は10ヶ月ぶりとなるが、この時の相手は嵐だったために２位と言う結果となった。もちろん今回はそのような強敵が不在なためトップスタートとなったが、６月にリリースしたＷマキシシングル（30.3万枚）はおろか、前作をも下回るスタートとなった。主題歌となっている映画「THE LAST MESSAGE 海猿」の公開は今週末であるが、そこまでに巻き返すことができるだろうか。
想定初動枚数：17.0万枚（週末の追い上げ次第では前作の数字に近づけるが、やや苦しいか）
２位 UVERworld（前作２位・5.0万枚）
こちらも今週末公開の映画「劇場版 機動戦士ガンダム 00 -A wakening of Trailbrazer-」主題歌。テレビアニメ版主題歌だった「儚くも永久のカナシ」では自身初となる首位を獲得したが、さすがにその時（11.9万枚）の勢いとまでは行っていない。ただ前作の数字は確実に上回れそうな勢いではある。
想定初動枚数：6.6万枚（こちらも週末の追い上げ次第ではベースアップの可能性がある）
４位 THE BAWDIES（前作７位・7,800枚）
今年の夏フェスを精力的にこなした成果が結果となって表れたようだ。場合によっては火曜付けだけで前作初動をクリアしている可能性もあり、ここからどこまで数字を伸ばすことができるか。注目の１週間となりそうだ。
５位 Takamiy（前作６位・2.2万枚）
THE ALFEEの高見沢俊彦がソロ名義を変更しての初戦。ドラマ「チャンス」主題歌。THE BAWDIESに先行されるという思わぬ展開となったが、位置的には前作の初動に近い数字を出せる可能性は残しているようだ。ドラマ放送は土曜日だが、あまり効果は期待できないか。
６位 真野恵里菜（前作10位・1.3万枚）
カップリング曲が公開中の映画「怪談新耳袋 怪奇」主題歌。ここ２作10位と何とかトップ10入りは続けているが、今回も同じような展開になってしまいそうである。タイアップ効果があまり期待できないだけに、やはりイベント頼みの展開となりそうである。
７位 YUKI（前作５位・1.8万枚）
前作実績から考えても、水曜付けで真野恵里菜を逆転すれば週間でも逆転は十分可能なものと思われる。前作はアルバム先行だっただけに、この数字は上回っておきたいところだろう。
８位 Kalafina（前作７位・1.1万枚）
アニメ「黒執事II」劇中歌。主題歌ではないことを考えるとセールス的には前作より苦戦しそうな感じではある。旧譜が強いだけにこの位置ではトップ10入りが厳しい。明日以降の追い上げ次第だろう。
９位 寿美菜子（ソロデビューシングル）
アニメ「けいおん!!」の琴吹紬役などを演じる女性声優。声優ユニット、スフィアのメンバーでもある。スフィアは他のメンバーもソロシングルで上位に食い込んできており、こちらも例に漏れず上位スタートとなった。
10位 ココア男。／ヘヴンズ（前作15位・3,100枚）
ドラマ「ヘブンズ・ロック～Heaven's Rock～」（関西ローカル）主題歌と挿入歌を収録。前作は順位ほど売上が出ていないが、今週この位置からのスタートであれば火曜付けだけで前作初動にかなり近い数字が出ている可能性がある。イベントの予定もあり、こちらの動向にも注目したいところだ。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63877418.html
