第26節結果(旧譜とK-POPにより、やはりハイレベルな戦いとなった前半戦最終節)
1位 関ジャニ∞(12連勝)
推定差 6千枚(4.21%)
2作連続のドラマ主題歌で比較と言う意味でも注目された今回だったが、スタートはやや数字を落としての立ち上がり。その後大きくペースを上げるような展開にもならず前作同等(微増)の15.8万枚と言う結果になった。3ヶ月連続リリースのラストだけに数字を回復させてくるものと思われたが、この結果はタイアップ効果を含めて考えても、やや不満の残る結果と言えるか。
2位 SUPER JUNIOR
K-POPブーム以前の2008年に2枚のシングルを出し、いよいよ本格進出となった今回は強豪を退け2位からのスタート。中盤以降は順位を落としたものの売り上げは前作から7倍弱の5.9万枚にまで到達。先日日本デビューした2PMとほぼ同等の売り上げを記録することとなった。
4位 Acid Black Cherry
SUPER JUNIORとは僅差の3位からスタートしたものの、前作にあった発売日以降の粘りが今回は無く日曜付けでは16位まで後退。売り上げも4.1万枚と、結局前作を下回る結果になってしまった。mu-mo分が抜けた後の落ち込み方はavex系らしい推移と言えるため、前作の推移が特殊なものだったのかもしれない。
8位 RESTART JAPAN with TUBE
TUBEとRESTART JAPANプロジェクトに賛同した総勢173人以上が参加したチャリティーソング。スタートは11位だったが徐々に順位を上げ日曜付けでは4位にまで浮上。順位的には7位にチーム・アミューズ!!がランクインしており、チャリティーソングが2曲続く形となった。
9位 ケツメイシ
スタートは5位だったが、中盤以降順位を上げる事が出来ずドラマ主題歌ながら苦戦を強いられることに。最終的には8位争いを落とし、売り上げも2.1万枚と前作から数字を落とすことになってしまった。
10位 FUNKY MONKEY BABYS
7位からのスタートで、金曜、土曜で粘りを見せた分、トップ10に生き残る要因となったようだ。ただ売り上げは2.0万枚で前々作からはやや大きく落とす結果に。今週はドラマ主題歌が、総じて苦戦する結果となった。
その他
11位 Berryz工房
12位 Alice Nine
14位 中川翔子
17位 アンジェラ・アキ
17位のアンジェラ・アキまでが1.0万枚、Berryz工房は1.9万枚ながらトップ10入りを逃すと言うハイレベルな1週間となった。Alice Nineは前作同等(微減)、中川翔子は前作から売り上げを回復させたものの、今週は相手が悪かったと言えるだろう。次回は見直したい。
月曜付けデイリーチェック
日曜付けで初めてデイリー首位に立った薫と友樹、たまにムック。が月曜付けでも首位をキープ。先週の売り上げは3.9万枚で、1週間の売り上げとしては最も高い数字となった。月曜付けの数字は先週に比べると下がっているが、ドラマが終了するまではこの勢いは続きそうな感じである。今週も3万枚前後ぐらいになるか。関ジャニ∞が差の無い2位。先週3位のAKB48が3位となっており、両者1万枚の中盤ぐらいのペースか。
第27節展望
シーズンも後半戦に突入するが、Kinki Kidsがここで今シーズンの初戦を迎える。震災の影響もあり4月に堂本剛がKARAに敗れ2敗目を喫したが、ここは相手が不在。連勝をいい内容で伸ばしたいところだ。しかし何の因果か、ここには超新星、BEAST、大国男児とK-POP勢が大挙参戦している。これに対し日本勢、モーニング娘。、SuG、ベッキー♪#、SUPER☆GiRLSは果たしてどう挑むのか。人気アニメの主題歌となっているGalileo Galileiは、いよいよ本格的なブレイクとなるか期待したい。
来週以降のリリース状況はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64776786.html