2020シーズン第7節(1月6日~1月12日)結果
今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ(推定CD稼働)に加え、ダウンロード、ストリーミングの週間チャートを取り入れ3要素の順位を元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
それでは第7節の結果です。
前節首位の座を取り戻したLiSAがダウンロードとルックアップで更に順位を上げ24ポイントを獲得し2週勝ち抜き。今季初の2週連続1位となった。特にルックアップはCDリリース28週目にして最高位を更新する3位と、様々な形でこの曲が聴かれている証拠となっている。
ヒゲダン「Pretender」はダウンロードで7週間ぶりの首位に立ったものの、LiSAが更にポイントを伸ばしたため今週も2位。King Gnu「白日」は3週連続で17ポイント。「Teenager Forever」がMV公開の影響でストリーミングのポイントで再登場。King Gnuは今週アルバムがリリースされたため状況が変化する可能性がある。米津玄師「馬と鹿」もダウンロードの順位を上げ17ポイント。逆に菅田将暉がポイントを失う形となった。
初登場は6位のPoppin'Partyと12位のIDOLiSH7。前者はアニメ「BanG Dream! 3rd Season」主題歌。アニメ前期は関連6ユニットが同時一斉リリースしたが、今回は1月と3月に分けて3ユニットずつ1週おきにリリースされるため、ルックアップが持続する可能性もある。IDOLiSH7はCDもリリースしたが、ダウンロードで結果を残す形となった。元々「アイナナ」の楽曲は配信リリースが多く、ファンも慣れているようだ。なお15位の「Palettte」は昨年1月にダウンロードリリースされた楽曲がCD化されたため、約1年ぶりの再登場。MISIAも紅白での披露と「ぎぼむす」正月スペシャルの放送もあり11ヶ月ぶりの再登場となった。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)
週間チャートで2週連続1位となったLiSAが今週も27ポイントを稼ぎ8位に浮上。Poppin'Partyが52位から39位に順位を上げています。
全ての結果についてはこちらからご覧ください
さて来週は引き続きバンドリ勢からRoselia、アイナナ勢からŹOOĻが登場。またヒゲダンのドラマ主題歌、King Gnuのアルバムリリースもあり、上位は更に混戦模様となりそうです。来週のチャートもぜひご覧ください。