2020シーズン第8節(1月13日~1月19日)結果
今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ(推定CD稼働)に加え、ダウンロード、ストリーミングの週間チャートを取り入れ3要素の順位を元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
それでは、第8節の結果、ベスト20の発表です(今週は24位までがポイント獲得)
前節よりポイントを落としたものの、LiSAがダウンロード、ストリーミング4位、ルックアップ3位に入り首位をキープ。これで3週連続の首位獲得となった。ただ来週はメンバーが揃っているだけに正念場を迎えそうだ。
アルバムをリリースしたKing Gnuが躍進。ポイント圏内に6曲をチャートインさせ、「白日」はストリーミングで34週連続1位だった「Pretender」を下した。なお再登場となった「飛空艇」は18週ぶり、「傘」は12週ぶりのチャートインとなる。
一方連勝記録が止まったOfficial髭男dismだが、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」主題歌の「I LOVE…」がダウンロードで早速1位を獲得。ストリーミングも11位とポイント圏内目前に初登場しており、来月12日のシングルリリースに向けて順調なスタートを切った。
今週は今年初めての新曲ラッシュで初登場は10曲にもなり、King Gnuの再登場2曲を含めると、前節チャートインしていない楽曲が半数を占める結果となった。前節Poppin'Partyがルックアップ2位になった「バンドリ」勢からはRoseliaが登場し、ここでもきっちりルックアップ2位を獲得。14位のfripSideはどうやら前節計上されるはずだったダウンロード数が今週分に合算されているようだ。三浦大知は今回結果を残しポイントを獲得。こちらも連続リリースの「アイナナ」ŹOOĻはシングルCD収録曲2曲がダウンロードでポイントを獲得。なおルックアップは惜しくも11位だった。THE RAMPAGEは苦戦した感、そしてSKE48が3作ぶりにポイントを獲得した。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)
3週連続首位のLiSAが嵐を抜き7位に浮上。6位Foorinとの差も小さく、次節逆転の可能性があります。下位では「バンドリ」勢、Roseliaが30位、Poppin'Partyが37位にそれぞれ順位を上げています。
全ての結果につきましては、こちらからご覧ください
さて来週はジャニーズの新グループ、SixTONESとSnow Manが同日デビュー。このチャートでもどんなバトルを繰り広げるのか。そしてジャニーズ勢からは嵐が「Turning Up」のリミックス曲を金曜日から配信とも発表されており、ジャニーズ勢が上位争いのカギを握りそうだ。次節はこの3組だけではなく、東方神起、TrySailに加え、「バンドリ」のRAISE A SUILEN、「アイナナ」のRe:valeも参戦。今週以上の大混戦となりそうだ。来週のチャートもぜひご覧ください。