2022シーズン第6節(1月3日~1月9日)結果
昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います(リンク先も2022年度仕様となっています)。
それでは第6節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は27曲がポイントを獲得。再登場5曲のうち3曲がSixTONESとなっているが、これはアルバム「CITY」がリリースされた影響によるものと見られ、同様に新譜がリリースされた際にも旧譜が再浮上する傾向が見られている。2日に「義母と娘のブルース」の特番が放送された影響で「アイノカタチ」が1年ぶりに再登場。「ELEVEN」も2週間ぶりの再登場となった。
初登場は「AURORA TOKIO」。Aile The ShotaはSKY-HI主催のオーディション「THE FIRST」出身の歌手で、以前はnabepotatoやYum Ferrii名義で楽曲をリリースしていた実績があり、心機一転結果を残し足掛かりを築いた。
それではトップ10の発表です。
11位以下からの浮上は「マスカラ」と紅白出場効果が続いている「きらり」。初登場には今週末公開の映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」主題歌の「Anarchy」が9位に入った。
そして上位争いは6位まで変動無しと珍しい展開に。結果「呪術廻戦 0」主題歌「一途」「逆夢」の1位、2位の体勢が保たれる結果となった。この両曲は今週ポイントを伸ばしており、次節ルックアップのポイントが加算されエンディング曲が登場する「鬼滅の刃 遊郭編」主題歌を迎え撃つ形となりそうだ。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10は変動無し。しかし4位LiSAが5位以下との差が縮まっており、来週には入れ替わる可能性がある。なお今週は1位BTS、2位YOASOBI共にポイントが無かった。ここ1年で見てもこの両者のいずれかがポイントを獲得していたが、ここで潮目が変わるだろうか。
今週47Pt.獲得のKing Gnuは13位に浮上。Aimerは21位に上がり次節はどれだけのポイント獲得となるのか。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第6節のチャートでした。来週もどうぞお楽しみに。