2022シーズン第19節(4月4日~4月10日)結果
昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第19節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は30曲がポイントを獲得。今週新曲がリリースされたKing & Princeの前作「恋降る月夜に君想ふ」が早くもルックアップで順位を戻し13位まで再浮上した。なお「なんでもないよ、」のストリーミングは今週からリカレント・ルールの対象となったため、獲得ポイントが半減している。
初登場は6曲。1日にリリースされた両A面デジタルシングル「TEMPLATE / Wicked feat. Mori Calliope」の2曲が12位、17位に初登場。スーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」主題歌「俺こそオンリーワン」が14位。エンディング曲の「Don't Boo!ドンブラザーズ」も28位にチャートイン。9月公開予定の「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」主題歌「マジLOVEスターリッシュツアーズ」が18位となった。
つづきましてトップ10の発表です。
11位以下からの進出は「W / X / Y」と「五月雨よ」。前者はストリーミングが続伸。後者はシングルCDがリリースされルックアップでの加点によるランクアップとなっている。
初登場は3曲。デビュー15周年の記念日にリリースされた「Voice」が10位。4年ぶりの新曲リリースとなった「Still Life」が7位。アニメ「SPY×FAMILY」エンディング曲の「喜劇」が4位に入った。
首位争いは今週も変動無く「カメレオン」がこれで4週連続1位。しかし獲得ポイントは前節から半減近い数字になっており状況は急変した。上位争いに割って入ってくるのは果たして誰か?
今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではOfficial髭男dismが8位に後退。ただ失っているポイントは大きくないため、実質Snow Manが7位に浮上したと見ていいでしょう。今週上位のポイントが急落したため、King GnuやAimerの伸びが鈍化する可能性があり、今後の順位争いに影響が出そうです。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第19節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。