このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、MV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
※ 現在のところ、昨季からのチャートアップデートは確認されていません。
それでは2024年度第3節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は23曲がポイントを獲得。前節チャートインしていた曲でポイントを伸ばした曲が無く苦戦している中、「more than words」は8日に公開されたTHE FIRST TAKEでの披露もあり、MVで初のトップ10入りを果たした。
初登場は2曲。8日にリリースされた「I Got It」が月曜日からダウンロード売上を伸ばし(ファンによる日本でのチャートの影響を考慮した買い控えと見られる)11位に。また12日にメンバー全員が兵役に就いたBTSの「Spring Day」がダウンロード売上を伸ばし16位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
クリスマスを控え、今年もback numberの「クリスマスソング」が上昇しトップ10入り。今週は赤文字が多く、トップ10は前節からポイントを伸ばした曲が多い。
トップ10での初登場は2曲。22日から公開される「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」主題歌「SOULSOUP」が6位。TVアニメ「ダンジョン飯」主題歌「Sleep Walking Orchestra」が5位に入った。
ベスト3は変動無し。しかし4位にはMVで順位を上げてきた「晩餐歌」が接近しており、この争いに加われるか。しかし「唱」は今週も盤石の体勢で首位をキープし13週連続1位。ハロウィンイベントの曲ながら、その勢いはクリスマスまで続きそうだ。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではKing GnuがKing & Princeを上回り8位に浮上。この勢いであれば5位の米津玄師まで射程圏内と言えるでしょう。上位では昨年の「Subtitle」のポイントを失っているヒゲダンにAdoが接近。年内にも2位が入れ替わる可能性がありそうです。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第3節の結果でした。先週はお休みしたGrand Prixに向けた事前特集を今週末行う予定です。こちらもどうぞお楽しみに。
なお、来週は通常通り第4節をお送りしますが、年明けの第5節につきましては11日に、第6節は14日に更新予定です。