第10節は嵐がタイアップ効果もあり20万枚越えを記録。7連勝を飾り存在感を遺憾なく見せ付けた。逆に大塚愛は伸び悩み秋川雅史の後塵を拝する形に。中島美嘉は4位と2作ぶりに上位ランクイン。ハロプロの新ユニット℃-uteが5位に入り(先週書くの忘れてた)、GARNET CROWが6位と好調をキープ。Ken Yokoyamaは8位に入り、涼宮ハルヒのキャラクターソングが9位と11位。クレイジーケンバンドがこの間に入り初のトップ10入りを果たす結果となった。その他先週名前を挙げた中では、SOUL'd OUTは12位、柴咲コウは24位、島谷ひとみは29位となっている。
第11節は明けて28日リリースの曲が初登場の中心となる。首位争いは2組による激しい闘いとなりそうだ。
1番手評価は絢香×コブクロを挙げたい。CM曲に定評のある日産自動車が立ち上げた音楽レーベルからリリースと言う異例の形もさることながら、アルバムもそれそれ100万、200万に近いセールスを記録しており絶好調である。555円と言う安さも相まって首位獲りの可能性は大いにあると言っていいだろう。
2番手評価はもちろん宇多田ヒカル。全盛期に比べれば勢いが落ちているのは確かだがここはタイアップが強い。嵐の調子の良さを見るとあっさり逆転も考えられるが、ここでスコアが伸び悩むようなことになればフェードアウトの可能性も有るだけに正念場を迎えたと言っていいだろう。
この中では前作トップスコアをたたき出している平井堅もこの2組に付いて行きたいが、こっちはドラマタイアップ効果が皆無と言っていい程で秋川雅史との順位争いとなりそうだ。
mihimaru GTは前作3位に入ったが今回この順位を求めるのは酷。5位争いを勝ち取れるかと言ったところになりそうだ。
その他の注目はAngelo、Crystal Kay、SunSet Swish、HAWAIIAN6。また再リリースとなる山崎まさよし(3日リリース)もどこまで順位を伸ばしてくるか?
首位争いは実績か、勢いか。第11節もお見逃し無く。