オリコン:2009年シーズン第5節展望

 火曜日の記述に誤りがありました。この記事に関してはそれを反映させています。

第5節展望(脅威の11種リリースは、昨年の繰り返しとなってしまうのか?)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 AAA
 見た目は3種だが、ファンクラブ限定版が8種あり都合11種リリースと言う前代未聞のリリース体制を敷いている。しかし指数を見ると秋元順子に対して十分なリードとは言いがたい。昨年は週末のドーピング(インサイダー含?)で史上最低レベルのチャートを更に濁す形で征しているだけに、今年も同じことが繰り返される可能性がありそうだ。
推定売上:3.7万枚(ドーピング考慮で計算しての最高値。何事も無ければ3万枚を割るぐらいだが…)

2位 シド
 補正を考慮するとAAAより売上が高い可能性もある。3種リリースのトリプルタイアップと体制が整っているがスタートではAAAに前を奪われた。ただやはり、今日時点で秋元順子の前にいるのかどうかが微妙なだけに首位獲得への道は険しいものになりそうだ。
推定売上:3.8万枚(タイアップは前作に比べると弱い分、これを下回る可能性が高い)

3位 Aqua Timez
 スタートは3番手とまずまずだが、前作失われた勢いを取り戻すまでには至っていないようだ。スタートを見る限り今回はその前作の数字(1.8万枚)が目標となるだろう。

4位 里田まい with 合田兄妹
 シングルのシングルカットと言う異例のリリース方式となっている。前作は3万枚限定だったが、今回はその限定がかかっていない。とは言えこの位置だと2万枚の到達は厳しいだろう。

5位 BUCK-TICK
 久々の前作で結果を残し、その勢いを持続しているようだ。今週のレベルから言ってもこの位置なら後ろを気にする必要は無い。トップ10入りはまず間違えないだろう。

7位 STRAIGHTENER
 一昨年も同じ時期にリリースしトップ10入りを果たしている。一昨年の再現を狙っているが、そのためには旧譜に負けないことが一番重要となりそうだ。
※ 1/15:STRAIGHTENERの記述と内容を訂正

8位 tacica
 2種リリースでそれぞれ5千枚限定。限定効果もあって初日トップ10入りとなった。前作(0.4万枚)を上回りそうだが、トップ10入りとなると果たしてどうか?

9位 monobright
 アニメ「銀魂」の主題歌。前作(0.2万枚)からは数字を伸ばしそうだが、最近は一部を除けばソニー系のアニメタイアップ効果が薄まっているだけに過信は出来ない。

10位 スチャダラパー木村カエラ
 こちらもアニメ「メジャー」の主題歌。木村カエラ自身は実績が有るものの、そちらの効果は薄いようだ。ただ、明日意向の展開次第と言う点は捨てきれない。


2008年を彩ったアーティストを当ブログが選出。Green Hill Music Carnival 2008はこちらから
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