第７節結果（やはりチャートレベルは上昇。秋元順子を除き１３位までが初登場となった）
１位 Kinki Kids（２８連勝）
推定差 ＋６千枚（+4.19%）
難なく連勝を伸ばし、自ら持つギネス記録を２８に伸ばした。しかし１７．１万枚は、自己ワースト初動記録を約１万枚更新する結果となってしまった。まだまだ並のアーティストが勝てる数字ではないが、ＣＤ全体の売れ行きの落ち込み方を示しているような推移でもある。
２位 GReeeeN
推定差 ＋４千枚（+4.97%）
月９主題歌ではないものの、その影響も大きかったようで予測を上回る７．２万枚を計上。前作から約７割増と言う大幅な伸びを見せた。３月にはその月９主題歌がリリースされるが強敵が揃っている。「キセキ」の時のような快進撃が再び見られるであろうか。
３位 秋元順子
さすがに３万枚まで数字が落ちてきたものの、これで６週連続ベスト３入りと好調を堅持している。ちなみに「ＮＨＫ歌謡コンサート」には来週出演予定である。
４位 吉井和哉
スタートからの好調を維持し売上も伸ばしていた。こちらはノンタイアップながら結果を残し、次回に向けて期待できる内容となった。
５位 木村カエラ
展望でお伝えした通り、逆にこちらは順位は前作を上回ったものの、売上は割り込む結果となってしまった。今回はやや露出面の差と言う物が出てしまったものと思われる。
６位 Gackt
前作同様、ファンクラブ限定版（１週早くリリース）は集計の対象になっていない模様。売上は僅かな減少に抑えられており、精力的にテレビに出ているところが影響している模様。
７位 加藤ミリヤ（自己最高位タイ）
スタートは１１位と出遅れたものの、中盤以降は上位に顔を出し少しずつ遅れを取り戻した。前作から売上を伸ばしており、トップ１０入りは１年４ヶ月ぶり。
８位 ムック
こちらも前作から売上を伸ばし、２年５ヶ月ぶりのトップ１０入りとなった。L'Arc-en-Cielが編曲を担当しているものあり、５番手スタートからトップ１０入りを果たした。
９位 堀江由衣
前作から売上は伸ばしたものの、順位的にはダウンとなった。今回もアニメ「とらドラ！」の主題歌を２枚同時リリースしており、相乗効果もあっただろう。
１０位 渡り廊下走り隊
AKB48の平嶋夏海、仲川遥香、渡辺麻友、多田愛佳によるユニット。やはりイベントによるところが強く出ており、４種リリースと言う点も大きく作用したようだ。
１１位 持田香織
土曜日にイベントを行い巻き返しを図ろうとしたが、それ以前の下落が尾を引きトップ１０入りはならなかった。
１８位 ジェロ
今回はデイリーでトップ１０入りすることなく（昨日付けでは１０位に入っている）、初登場の順位としては低調なものに終わった。
月曜付けデイリーチェック
首位は引き続きKinki Kids。ペースとしては２万枚が目安になるぐらいとなりそうだ。秋元順子は２番手だが、こちらはまだ２．５万枚ぐらい売れそうな気配である。GReeeeNも１万枚の後半ぐらいは行けそうなのでトップ１０には踏みとどまりそうだ。
第８節新譜紹介（林原めぐみは１８日に変更となりました）
ドラマ「必殺仕事人2009」に出演している東山紀之（少年隊）、松岡昌宏（TOKIO）、大倉忠義（関ジャニ∞）によるジャニーズ３世代ユニット、The SHIGOTONINと、デビュー１０周年を迎えた氷川きよしとの首位争いとなりそうだ。１６年ぶりに復活したUNICORNがこの後につづき、チャットモンチーは旧譜との争いに。前作トップ１０入りを逃した月島きらり starring 久住小春（モーニング娘。） にDiggy-MO'が圏内を巡る争いとなりそうだ。
2008年を彩ったアーティストを当ブログが選出。Green Hill Music Carnival 2008はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/59569456.html
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/59991255.html
