第12節結果(トップは久々の大台。それに総じて全体のレベルも引き上げられた)
1位 嵐,矢野健太 starring Satoshi Ohno(14連勝)
推定差 +5千枚(+0.93%)
昨シーズンのNo.1ヒットとなった「truth」とほぼ同等のスタートから枚数に期待がかかったが、その期待に見事に応え50.2万枚と言う驚異的な数字をたたき出した。自身としてはデビュー曲「A・RA・SHI」以来、全体としてはKAT-TUNの「Real Face」以来3年振りとなる初動50万枚を達成した。
2位 GLAY
推定差 ほぼ無し(+0.53%)
さすがに首位からは比較にならないほど突き放されたが、スタートも良く、後半もしっかり伸びたこともあり、前作の数字を大きく更新しての2位と結果を残した。「シークレットトラックがCD毎にランダム収録されている」ことによる効果も少なからずあったか。
3位 AKB48
先週からの集計対象拡大による影響で、さすがに予測ほどの大きな伸びは見られなかったが、こちらも前作から大きく売上を伸ばしてきた。ただ売上が伸びている一方で、握手会会場周辺に投棄されているCDが目に余る部分まで達してきているようで、万世橋署から指導が飛んでいるとの話もある。
4位 長渕剛
2年4ヶ月振りとなり、その影響から7番手とスタートこそ出遅れたものの、その後は続伸し4位まで順位を押し上げた。売上も前作から伸ばしており、ベテランらしい活躍を見せた。
5位 伊藤由奈
スタートは6番手。しかしこちらもじわりじわりと前との差を詰め、最後は頭一つ抜け出した。もちろん、「ガンダム」主題歌である影響が大きいが、久々の上位進出となった。
6位 YUKI
主題歌となっている映画公開が5月と苦戦が予想されたが、前作から売上を伸ばし状態は決して悪くなかった。ただ5位争いは僅かの差で差しきられることとなってしまった。
7位 Ken
2年半ぶりながらスタートこそ4番手とまずまずだったが、今回は相手の状態が上回っており、中盤以降は苦戦を強いられた。ただ順位こそ落としたが、それでも前作より売上は伸ばした。
8位 ROCK'A'TRENCH(初のトップ10入り)
人気ドラマの主題歌だけあって、かつてない高い位置からのスタートとなり、「Mステ」放送後の週末には激しく前を追いかける形となった。8位ながら2.2万枚は十分評価に値する結果と言えよう。
その他
11位 Aqua Timez(初のトップ10落ち)
13位 柴咲コウ
14位 Kalafina(初のトップ10落ち)
Aqua Timezはアルバムを控えており仕方の無いところ。ただ今週は総じて前作比増が多かっただけに、この3組は全て売上減では勝負にならないと言った厳しい週でもあった。
月曜付けデイリーチェック
首位は引き続き嵐,矢野健太 starring Satoshi Ohno。月曜付けにおいても1万枚を超える数字が出ており、相手が弱い週であれば2週勝ち抜きも、と思える数字である。ただこれでも来週はベスト5に残れるかどうかすら怪しいだけのメンバーが揃っている。今週9位まで順位を落とした秋元順子は、来週トップ10圏内に生き残れるか。いよいよ瀬戸際となってきた。
第13節新譜紹介
2ヶ月連続リリースとなるKAT-TUNがやはり1番手評価。前作30万枚台を取り戻せなかったが、今回は果たしてどうだろうか。羞恥心の上地雄輔こと遊助がソロデビュー。1人でもKAT-TUN相手に見せ場を作れるか。さすがにこの2組が相手だと月9主題歌のGReeeeNは3番手評価にせざるを得ない。この3組が10万枚を突破出来るのかも注目したい。先行シングルとなる東方神起と13日リリースとなるVAMPSは、どこまで不利を跳ね返すことが出来るだろうか。
2008年を彩ったアーティストを当ブログが選出。Green Hill Music Carnival 2008はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/59569456.html
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/60367550.html