第35節の見どころ(精鋭メンバーによる渾身のアタック。その数字は?)
順位は火曜付けデイリーチャート
1位 AKB48(3連勝中・前作51.3万枚)
総選挙において選抜された21人によるシングルとなっており、総選挙効果なしでどれだけの数字を出すかに注目が集まったが、スタートの数字は前作から4%弱の減少と高い水準を維持している。前作の初動を上回るかは中盤以降次第となるが、大きな落ち込みとならなければ充分な成果を上げたと言えるだろう。
想定初動枚数:49.4万枚(フルメンバーでは無いのが、伸びにどう影響するか?)
2位 AAA(前作1位・4.6万枚)
前作はまたしても疑惑の残る首位獲得となってしまい結果的には相手事務所の社長がオリコンとavexに対しキレると言う事態になってしまったが、今回はドラマ主題歌に加え、通常盤には「WOW WAR TONIGHT」のカバーを収録したが、スタートは前作より低いスタートとなってしまった。週末にタイアップ効果が出るかどうかと言ったところか。
想定初動枚数:3.7万枚(TOKIO同様、前作の結果を考えると大きな下落にはしたくないところだが…)
3位 Acid Black Cherry(前作4位・4.0万枚)
今週発売のゲーム「Another Century's Episode:R」テーマ曲。週間2位争いではAAAの不調もあり約3千枚弱と逆転は充分可能な圏内と言える。油断ならない相手ではあるが、ゲームが発売される中盤以降に伸びを見せれば2位の座は安泰となるだろう。
想定初動枚数:4.2万枚(前作を上回るペース。デイリーでは明日以降AAAを先行できるはずだ)
5位 超新星(前作7位・1.1万枚)
2ヶ月連続リリースの2枚目となる。2週目の福山雅治を下回るスタートとなっており、4位との差次第で前作を上回れるかが決まりそうだが、明日以降は順位を落としてしまいそうである。この位置とは言え、旧譜のSMAPやT.M.Revolutionを含めた順位争いに飲み込まれてしまう可能性もあるだろう。
6位 中川翔子(前作9位・1.3万枚)
アニメ「世紀末オカルト学院」主題歌。前作は「鋼の錬金術師」だったがそれ程伸びを見せる事が出来ず前作を下回る可能性が高い。超新星とは差が付いているだろうが、DVDと同時リリースで、その効果がこの時点でどれだけ出ているかが週間結果に直結しそうだ。
7位 「ROAD TO PLAYZONE」
主にジャニーズJr.が出演しているミュージカル「PLAYZONE2010 ROAD TO PLAYZONE」テーマ曲。アルバムからのリカットと言う扱いのためか、ジャニーズ関連ではあるがかなり低めのスタートとなっている。場合によってはトップ10から落ちる可能性もありそうだが果たして…
8位 TETSUYA(前作8位・9,100枚)
L'Arc-en-Cielのベース、TETSUYAと改名してこれが2戦目となる。今週はこの位置からではトップ10入りは難しいが、SMAPやT.M.Revolutionを上回るスタートとなり、前作の初動にどれだけ近づけるかと言ったところになりそうか。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63771677.html