第３５節結果（今週も上位は全体的に数字が高い。トップスコアに注目が集まるが…）
１位 AKB48（４連勝）
推定差 １．１万枚（2.19%）
今回は前作のシングルでの企画である“総選挙”で選抜されたメンバーによるシングルとなった。スタートは前作をやや下回るぐらいの数字であったが前作以上の伸びを見せ、週間では総選挙で盛り上がった前作を上回る５２．７万枚を記録。今回もまた、前作の初動を超える記録となった。先週は水曜日から３チームが入れ替わりで「笑っていいとも！」のテレホンショッキングに出演したのも、中盤以降の伸びに繋がったのかもしれない。
２位 Acid Black Cherry
３位 AAA
avex勢同士の２位争いとなったが、３位スタートだったAcid Black Cherryが中盤以降は優位に展開し、逆転で２位獲得となった。AAAは連勝こそならなかったものの売上は前作並みと堅調。お互い想定以上の数字をたたき出せたのはお盆休みの影響もあるかもしれない。
８位 中川翔子
９位 超新星
この両者も接戦となったが、スタートでは下だった中川翔子が超新星を逆転する形での決着となった。中川翔子は前作とのタイアップ差もあり不利が予想されていたが、前作とほぼ同等の売上を維持する事に成功した。一方超新星も主題歌となる映画公開効果で追い上げを図ったが、再逆転には至らなかった。
１０位 岸田教団＆THE明星ロケッツ
冬コミや博麗神社例大祭でＣＤを配布している同人音楽バンド。アニメ「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」主題歌で初日は１１位スタートだったが、中盤ではデイリートップ１０入りし、専門店補正の効果もあり初のメジャー作でトップ１０入りとなった。
その他
１２位 「ROAD TO PLAYZONE」
１５位 TETSUYA
「ROAD TO PLAYZONE」はさすがにリカットシングルでは苦しいところ。TETSUYAも周りが好調な中、売上を落としてしまっては勝負にならなかった。
月曜付けデイリーチェック
首位は引き続きAKB48。月曜日だが売上は１万枚を越えており、今週も上位に踏みとどまる可能性が高そうだ。３週目の福山雅治が２位。１万枚の中盤までいけるかどうかか。Acid Black Cherryが３位となっているが、ここから下は１万枚には至らなさそうだ。
第36節展望
ここにはソロで７連勝中の桑田佳祐が登場するが、関ジャニ∞（エイト）が一気に抜け出す展開となりそうだ。今回はドラマ主題歌だけに、数字が求められるところだろう。一方桑田佳祐は食道がんの手術を終え日曜日に退院したとの事。連勝の継続は困難だが、ファンからの励ましが数字となって現れそうだ。この両者の煽りを受けてしまいそうなのが氷川きよし。桑田佳祐との２位争いに持ち込みたいところだが、ここは売上に着目するべきか。
ここはレベルの高い争いとなり、今年上半期に話題となったはんにゃ，フルーツポンチが再びエントリー。ゆずやBIGBANGと２週目のAKB48との順位争いとなるか。℃-ute、supercell、Alice Nineを含め、上位争いは今週もハイレベルなものになりそうだ。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63771677.html
