第9節結果(中盤以降は順位が大幅に入れ替わる出入りの激しい展開に)
1位 EXILE(通算10勝目)
推定差 3千枚(2.26%)
やはり先行シングルと言う点が大きく働いてしまったためか、出だしから低いスタートとなり中盤以降も伸び悩む展開となってしまった。売上は何とか10.1万枚としたが、来月のアルバムで結果を残せば今回の結果はそれほど気にする必要は無いだろう。
2位 RADWIMPS
推定差 ほぼ無し(0.96%)
こちらもEXILEと同じ3月9日にアルバムを控えている身だっただけに、前作から数字を大きく落とす結果となってしまった。しかしデイリーでは中盤以降EXILEを先行する形となり、昨年の2枚同時リリース時より売り上げを伸ばしただけに、アルバムでの躍進に期待が持てる結果となった。
3位 西野カナ
今回はタイアップの量でどれだけ前作の数字を維持できるかが課題となるところだったが、結局前々作同等の数字まで逆戻りする結果となった。タイアップによってはこれ以上の数字も可能だが、今回の3.5万枚ぐらいで安定する事となるのか。
5位 スマイレージ
初日は6位スタートだったものの、イベント効果もあり先行していたグループを逆転し前作と同じ5位となった。パッケージを増やし売上も伸ばすことにも成功。大事な年明け初戦で何とか結果を残した。
6位 黒夢
活動再開から僅か11日でリリースされたシングルで初日は4位と好発進。順位的にはイベント効果の強かった2組に押し出されベスト5入りはならなかったものの存在感を示す事は出来ただろう。
7位 SCANDAL
さすがに前作の4種リリースと比べては売上減は仕方の無いところ。ただ1.7万枚は昨年の水準から比べれば高い数字であり、着実に成長しているとも言えるだろう。
10位 YGA
南海キャンディーズの山里亮太を社長とする吉本興業の架空のグラビアアイドル所属事務所。現在は9人が所属している。スタートは16位と低めだったものの連日のイベントにより徐々に順位を上げ、初のランクイン(200位以内)で大逆転のトップ10入りとなった。
その他
12位 柴咲コウ
15位 茅原実里「Defection」
16位 茅原実里「KEY FOR LIFE」
18位 765PRO ALLSTARS
19位 竜宮小町、秋月律子(若林直美)
柴咲コウは売り上げを伸ばしたものの、前とは差の付いた12位に。茅原実里は2枚同時リリースの影響はそれ程無かったものの、ここは力負けと言った結果。「THE IDOLM@STER2」のキャラソンは前作同様中盤以降は失速し順位を落として行った。
月曜付けデイリーチェック
EXILEが再び首位を奪い返した。2位はRADWIMPS、3位には2週目17位だったClariSが付ける結果となった。ただEXILEの数字を見る限り、旧譜の売上はそれ程高くなりそうにない。RADWIMPS以下は1万枚割れとなってしまいそうだ。
第10節展望
昨年の年間シングル1位・2位となったAKB48がここで今シーズンの初戦を迎える。今回は特別な選抜メンバーではないため本来の力が発揮されるのではないだろうか。果たして初日の数字はどれ程のものとなるのか。テゴマスは2連勝中とは言え、さすがに今回は相手が悪い。コブクロとAAAがこれに続く形となり、久々となる吉井和哉とKREVAに加え、Kalafinaとイナズマオールスターズのアニソン勢もここでは警戒しておきたい。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64430670.html