オリコン:2011年シーズン第21節結果

第21節結果(メジャーデビュー戦vs日本デビュー戦。GWで効果の上がるイベントが肝となった)

1位 ぱすぽ☆
2位 MBLAQ
 初日倍以上のリードをつけたぱすぽ☆だったが、水曜付けではデイリー12位まで後退。上位をキープし続けていたMBLAQにこの時点では逆転していたと推測されるが、今度はMBLAQが金曜付けのデイリーで5位に後退。復調したぱすぽ☆に再逆転を許し最終的には約3千枚差を付けて、ぱすぽ☆が前作201位以下(301枚未満)から記録的な上昇率で首位獲得と言う結果となった。お互い週末はイベントをこなしていたが、11種と超多種リリースに加え、2月からこのシングルのためにライブ等で“種まき”をしていた準備期間の差が、最終的な差となったようだ。

3位 THE ALFEE
 本来の調子であれば首位争いに加わり約24年ぶりの首位獲得の可能性もあったが、震災によるリリースの延期と、火曜リリースと他より1日早い発売日だったのも影響してか、2.3万枚と前作から大幅な下落となってしまった。順位的には2週目のチャン・グンソクに僅かのところまで迫られていたが、何とかベスト3は守りきった。

6位 The fevers
 こちらも別名義でのリリースとあったため、ゆずでのリリース時と比べると勢いは感じられずベスト5入りには至らなかった。結果的にはTHE ALFEEと順位で3つ離れているが、2.0万枚と枚数ではそれ程の差にはなっていない。

7位 平井堅
 「JIN-仁-」主題歌とあって期待がかかるところだったがペースは最後まで伸びず、なんと1.4万枚と前作を下回る結果となってしまった。THE ALFEEもそうだが、今年のゴールデンウィークはCDセールスと言う点では厳しいものとなってしまったようだ。

9位 松下優也
 こちらも8種と超多種リリースで望み、初日4位と好スタートを見せたがその後は伸び悩んだ。結局2度目となるトップ10入りも前作から約2千枚増の1.0万枚。単純パッケージ数を倍にしただけの成果があったかと言えば疑問が残るところだ。


月曜付けデイリーチェック
 デイリー首位は3週目になるチャン・グンソクとなった。2位は少女時代、3位はThe feversで、この順列は上記ランキングの4~6位がそのまま入る形となっている。ペースとしてはチャン・グンソクが1万枚近くまで行けるかどうかと言ったところか。なお、THE ALFEEは10位、MBLAQは12位、ぱすぽ☆に至っては50位以内からも姿を消している…。


第22節展望
 3ヶ月連続リリースの2枚目となる関ジャニ∞が中2週で登場。更に中3週(6月8日)に次のシングルを控えているとなると今回も本来の力では無いと思われるが、首位獲得には支障は無いだろう。2位争いはBUMP OF CHICKENフレンチ・キスとの戦いとなるか。
 ここはメンバーが揃い激戦を予感させる一戦。UVERworld三代目 J Soul Brothersはアルバムを控えており、aikoがこの両者を上回れる可能性あり。東京事変は再起となる一戦だが厳しい展開となりそうだ。KREVA、スフィアもトップ10圏内へは油断できない戦いとなる。


来週以降のリリース状況はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64691205.html