フジテレビはマスコミ失格

 今日、フジテレビのお膝元であるお台場で6千人(一部報道では8千人)と大規模なデモが行われた。高岡蒼甫氏のTwitter発言に端を発した、フジテレビにおける韓国ものの偏向報道に対する抗議デモでもある。

 この抗議行動に対しての是非は意見が分かれている(以前話題となった「嫌韓流」の作者もこのデモには疑問符を付けているとか)。私自身も「抗議行動をして得られるだけの価値は、もはやテレビには無い」と思っていたが、案の定と言うか、まさにそれを具現化した事件が起こった。

 このデモの主催者がデモに先立ってフジテレビに対し「偏向報道」に関する抗議文を提出しようとしたところ、「抗議されるいわれはない」と門前払いされたのである。

 さすがにこれはどうであろうか。抗議行動や偏向報道以前の問題として一般識者からの意見を門前払いすると言うのは異常としか言いようが無い。いったい何のための、誰のためのテレビなのか。もはやそのマスコミとしての大義そのものを見失っているとしか思えない。理解不能のレベルだろう。

 なお一部報道では改めてこの抗議文を提出したところ、フジテレビ側はこれを受け取ったとの情報もある。しかしこの門前払いが事実であるとすれば、もはやフジテレビは人にモノを伝える資格は無いだろう。


 しかし敵はフジテレビだけではない。もちろんお気づきだと思うが真の敵は“国民洗脳機関”と化した電通である。

 韓国政府→韓国ブランド委員会→韓国の広告代理店→電通→各民間メディア→お茶の間

 と言うのが流れだと言われているが…。電通が改まらない限り、日本に報道の自由など無い。