第36節結果(予想通りハイレベルでの決着。ただ内容はと言うと…)
1位 関ジャニ∞(実質13連勝)
月9主題歌ながらタイアップ効果の出る初日に前作比マイナススタートと苦戦。その後は徐々に盛り返したものの、24時間テレビでの効果も薄く15.3万枚は前作から若干のマイナスと言う結果に。タイアップ等状況を考えるとここは数字を伸ばしておきたかったところだったが、思惑通りには行かなかった。
2位 桑田佳祐
初日は4位と初速の付く相手に遅れをとる形となったが、発売日以降はデイリー2位を週末まで続けた。ただ売り上げは前作ほどの勢いは無く9.2万枚と大きな下げ幅となった。1年ぶりとブランクが空いた影響もあるかもしれない。
3位 SDN48
初日2位と好発進を見せたものの前作同様発売日以降大きく伸び悩む結果となり結果、想定同等となる7.3万枚で売り上げは前作から増えているものの、前作露呈した課題を克服する事はできなかった。
4位 2PM
初日好発進となり、心配されていた推移もデイリー上位をキープ。SDN48を追いかける展開となったが6.9万枚と前を捉えるにはもう一伸び足りなかった。しかし前作から態勢が悪くなっている中1万枚増は大きな自信になるだろう。
6位 倖田來未
スタートは5位だったが、なかなかデイリーの順位を上げることが出来ず強豪の中に埋もれてしまった感があった。昨年の4A面シングルから1割弱のダウンとなる5.5万枚だが、この売り上げでこの順位は割を食っていると言える。
7位 AFTERSCHOOL
スタートは6位とまずまずの位置だったが、上位は実績者がそろっており、さすがにそこに割ってはいる事は難しかった。しかしデビュー戦で2.4万枚はまずまずの結果。調子を維持すれば次回は更に上位に入るだろう。
9位 w-inds.
やはりノンタイアップでは苦戦は免れなかった。スタートから8位と苦しい位置となり中盤は粘ったものの売り上げは2万枚を割り込み1.9万枚と4割近い売り上げ減となってしまった。態勢を立て直し持ち直すことが出来るか。
10位 RO-KYU-BU!
初日から9位と前作実績者を抑えてのスタートとなり、中盤以降は伸び悩んだものの序盤の貯金が活き1.7万枚でトップ10入り。レンタルと配信が無いと言うもの売り上げを押し上げた要因となっているだろう。
その他
11位 SHU-I
13位 SEKAI NO OWARI
14位 黒夢
15位 NICO Touches the Walls
16位のSKE48までが1万枚オーバーと言うハイレベルな争い。売り上げを伸ばしたSHU-IやSEKAI NO OWARI、12位に入り週末好調な推移を見せたHappinessも次回は見直しが必要だろう。黒夢は前作比減では今週は勝負にならず16年ぶりのトップ10落ち。NICO Touches the Wallsは前作から売り上げを大きく伸ばしたが、今週の相手では15位が精一杯だった。
月曜付けデイリーチェック
デイリー首位は前日30位圏外だったNMB48に変わった。おそらくイベントによる急騰と思われる。桑田佳祐が2位に入り2万枚近いペース。差の無い3位に関ジャニ∞が入っている。
第37節展望
AKB48は先日行われた選抜総選挙により選出されたメンバーによるシングルをリリース。さすがに前作ほどの数字は難しいだろうが、その名の通り「フライングゲット」がどれだけの数字となるのか。V6は4連勝中とは言えさすがにここは歯が立たない。恒例となったタイアップ構成でどれだけの数字を残せるか。
上位争いはゴールデンボンバー、fripSide、TUBE、ぱすぽ☆、The ROOTLESS、cali≠gariに月9主題歌のEvery Little Thingとアニメ主題歌のROOKiEZ is PUNK'D、さらに「TIGER & BUNNY」のキャラソンがこの争いに加われるかどうかと言ったところか。
来週以降のリリース状況はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64976854.html