Monthly Billboard JAPAN Digest(2014 May)訂正あり

 さて5月のMonthly Billboard JAPAN Digestです。今回は5月5日~26日付けまでのチャートをチェックしていきます。なお、6月9日付けチャートで今季前半分が終了。後日上半期チャートが発表される(昨年はこのタイミングで年間表彰にあたるBillboard JAPAN Music Awardの開催発表があった)予定ですので、こちらも追って紹介したいと思います。


5月5日付
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/19654
1位 ジャニーズWEST「ええじゃないか」
2位 μ's「それは僕たちの奇跡
3位 SCANDAL「Departure」
4位 松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~」
5位 SEKAI NO OWARI炎と森のカーニバル

 デビューシングルとなったジャニーズWESTがフィジカル、ツイートで1位となりデビュー戦で週間チャートを制した。μ'sはエアプレイこそ100位圏外だったが、フィジカル2位、ツイート5位、ダウンロード8位でカバーし総合2位。フィジカル3位だったSCANDALもルックアップ6位でポイントを重ね3位を死守した。なおエアプレイ1位のキシバシは16位に順位を落とす結果となっている。


5月12日付
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/19763
1位 嵐「GUTS!」
2位 松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~」
3位 SPYAIR「イマジネーション」
4位 SEKAI NO OWARI炎と森のカーニバル
5位 Pharrell Williams「Happy」

2ヶ月連続リリースの1枚目となる嵐がフィジカル、ツイートで1位となり総合チャートでも首位獲得。この週末デラックス・エディションのサントラが追加リリースされ松たか子は2位に浮上。アルバム売上はこのチャートには影響しないが、波及効果が各チャートで表れた。SPYAIRは各チャートで全てトップ10入りし着実にポイントを重ねベスト3入り。そして本家Billboardで10週連続1位となっていたPharrell Williamsが来日、国内盤リリース発表に伴い急浮上。エアプレイでも首位に立ち一気にベスト5入りとなった。


5月19日付
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/19898
1位 嵐「GUTS!」
2位 ももいろクローバーZ「泣いてもいいんだよ」
3位 LISA「Rising Hope
4位 μ's「どんなときもずっと
5位 松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~」

 嵐がルックアップとツイートで1位、フィジカル2位となり逃げ切りに成功。ももいろクローバーZはフィジカル1位、ルックアップ2位、エアプレイでも嵐より上位だったがツイートの9位が痛かったか、首位獲りに失敗した。松たか子iTunes連続首位(日数)記録をストップさせたLiSAはフィジカル4位、ルックアップ5位、ツイート3位とエアプレイでの低ランクをカバーしベスト3入り。フィジカルで3位だったμ'sだったが、LiSAの勢いの前に屈したか、2週前の勢いはここでは見られなかった。


5月26日付
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/20060
1位 Sexy Zone「King & Queen & Joker」
2位 嵐「GUTS!」
3位 嵐「誰も知らない」
4位 ファンキー加藤「輝け」
5位 松たか子「レット・イット・ゴー~ありのままで~」

 Sexy Zoneがフィジカル1位、ルックアップ2位、ツイート5位で総合チャートを制した。嵐は早くも新曲が3位にランクイン。嵐は2曲でツイートの1位、2位を独占し、新曲が1位となりリリース前にこの高い順位となった。ファンキー加藤はフィジカル2位、エアプレイでも3位だったが嵐の勢いの前に押されベスト3入りはならなかった。なおエアプレイ1位はこの翌週アルバムリリースとなるMichael Jacksonで総合では12位まで順位を上げた。


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http://www.billboard-japan.com/charts/