2022シーズン第3節(12月13日~12月19日)結果
昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います(リンク先も2022年度仕様となっています)。
それでは2022年シーズン第3節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は23曲がポイント獲得と、ここ2週と比べると少な目。その中でも初登場の「おもかげ」はTHE FIRST TAKEのコラボ企画第2弾としてリリースされた楽曲。昨年はLiSAとUruによるコラボだったが、今回はmilet、Aimerと、YOASOBIの幾田りらの3人による曲で、楽曲はVaundyが手掛けている。
それではトップ10の発表です。
今週は7位までが10Pt.以上とレベルの高い一戦となった。
前節は金曜日リリースで3日間分のデータだった「一途」が3位に浮上。主題歌となっている映画は今週末から公開、シングルCDは来週リリースとまだ上昇余地を残しており、今後にも期待がかかるところだ。
初登場は2曲。先日モーニング娘。を卒業した佐藤優樹のソロ楽曲が9位。シングルCDリリースを機に(LINE MUSICのキャンペーンを含み)配信でも急浮上した「僕らの季節」が2位に初登場となった。
そして1位はその「僕らの季節」と同点になったものの、総合指数であるContactの順位で上回った「残響散歌」が2週連続1位となった。先週はMVが公開され、こちらも高い稼働を見せアピール。年明けのシングルCDリリースまで高い水準を保ち続けそうだ。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではSnow Manが9位に浮上。10位に下がったNiziUは昨年のポイントを減らしている状態ですが、11位のKing & Princeとは差があり、こちらも昨年のポイントを減らしている状態となっているため、しばらくトップ10には残りそうです。
今週は3組が20Pt.を獲得。King Gnuは2つ順位を上げ27位。Aimer、JO1は9つ順位を上げ40位以内に入ってきました。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が今週のチャートでした。
年末のお知らせ:
今年も“天”ブログ「Green Hill Music Chart 」をご覧いただき、誠にありがとうございました。
Green Hill Music Chart週間チャートの年内発表は今週が最後となります。第4節は1月6日、第5節は10日をめどに更新する予定です。
来週は毎年恒例となっております年間表彰「Green Hill Music Grand Prix 2021」をお送りします。昨年はエアコミケ連動として12月30・31日に開催しましたが、今年は例年通り12月28・29日に行います。なお、開催に先立ちお知らせがありますのでこれについては後日改めてブログにします。
また“天”レーベルは2年ぶりの開催となりますコミックマーケット99にサークル参加いたします。こちらについては別記事にてまとめてありますので、前売りチケットを手に入れた方(当日券はありません)に限りますが、お越しをお待ちしています。
それでは来週、またお会いしましょう。