オリコン:2011年シーズン第36節の見どころ

第36節の見どころ(ハイレベル必至。しかし波乱含みのスタートとなった)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 関ジャニ∞(12連勝中・前作15.8万枚)
 メンバー錦戸亮出演の月9「全力ガール」エンディング曲。ただタイアップ効果やお盆の時期を考慮すると、前作よりスタートが悪いと言うのは不安が残るところ。しかし週末にはメインパーソナリティを務める24時間テレビが控えており、そこでの巻き返しの余地はありそうだ。
推定初動枚数:14.5万枚(24時間テレビでの効果で週末にどれだけ追い上げられるか)

2位 SDN48(前作3位・6.4万枚)
 常盤薬品工業眠眠打破」CMソング。ここも初日から5.8万枚と前作初動に近い数字を出してのスタートとなった。AKB系グループの中ではイマイチ波に乗り切れていない感があるが今回はどうか。
推定初動枚数:7.3万枚(前作は発売日以降大きく伸び悩んだ。明日以降を乗り切れるか?)

3位 2PM(前作4位・5.9万枚)4種→3種
 前作からパッケージ数が少なくなり、ノンタイアップとなっただけにどのような推移になるかと思われたが、初日から3.8万枚といい立ち上がりを見せた。ただここから伸び悩む可能性も否定は出来ず、上位争いは2PMの推移次第とも言えそうだ。

4位 桑田佳祐(前作2位・11.0万枚)
 ほぼ1年ぶりのシングルリリースとなる。「NTTドコモ」CMソング。初日からSDN48、2PMに先行を許す展開となったが前作以上の出足である可能性もあり、週間2位に関しては最右翼と言っていい。

5位 倖田來未(前作アルバム先行・4位・3.3万枚)
 夏恒例の4A面シングル。「エイチ・アイ・エス」CMソングと、ドラマ「ピースボート -Piece Vote-」主題歌を収録。昨年の4A面シングルの数字(6.0万枚)を目標としたいところだが来月にもシングルを控えており、その影響が心配されるところだ。

6位 AFTERSCHOOL(日本デビューシングル)
 韓国の女性8人組ユニットで本国デビューは2009年。今年4月にリリースされた安室奈美恵のコラボアルバムに参加した事でも知られる。その効果もあり強豪揃いの中好スタートとなった。

8位 w-inds.(前作4位・3.1万枚)
 今回はノンタイアップでスタートでもKis-My-Ft2を上回れず苦戦が予想されるところ。強豪揃いではあるが、あまり大きく数字を落としたくないところだろう。

9位 RO-KYU-BU!
 アニメ「ロウきゅーぶ!」の出演声優5人によるユニット。同アニメオープニング、エンディングを収録。声優人気の高さと楽曲提供者も話題となっており上位スタートとなった。なお発売レーベルの関係上このシングルはレンタル禁止となっており、同じくレンタル禁止だった「Angel Beats!」関連のシングルと同様の動きを見せる可能性がある。

10位 SHU-I(前作18位・4,700枚)
 韓国の男性5人組ユニット。AFTERSCHOOLと同じくavex所属。前作トップ10入りしている黒夢NICO Touches the Walls、SEKAI NO OWARIを上回るスタートとなっており、前作から売り上げを伸ばしてきそうだ。


来週以降のリリース状況はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64976854.html